思わぬものを偶然に発見する才能
Serendipity
私の場合は思わぬ出来事に遭遇する才能かもしれません
世界の動きの中で
- 旧西ドイツで働いていた時、ベルリンの壁が堕ち、東西ドイツが統合
- モスクワに旅行中、旧ソビエト社会主義共和国連邦が崩壊
- 宿題で提出した論文がきっかけで旧ソ独立2年目の、計画経済から自由経済への移行期にあったエストニア中央銀行で夏季インターン。当時エストニアで5人目の日本人となる(残り4人は領事館員2人とその妻)
- エストニア外務省の手伝いをしていた時、日銀の視察団がエストニア訪問(あの時の日本語の資料は私が作りました、笑)
- エストニアに滞在した年がたまたま4年に一度の、そして独立して初めての歌の祭典の年にあたり、成り行きでパレードで先頭を行進
人との遭遇
- コロラド大学在学中、反核運動のためFBIに拘束されていたカール・セイガン博士を母校が保護。高校1年生の時テレビを観て一目ぼれした博士のお話を真夜中の講堂で直接聴く機会を得る
- コロラド大学在学中日本語学部のテストの採点係のアルバイトをしていた時、留学を終えた現在の天皇陛下(当時、徳仁親王殿下)が帰国の途中コロラド大学にお立ちよりになり日本語学部の生徒とご歓談
- ローマ法王が初めてアメリカを訪問した際、唯一、スピーチをされたのがコロラド
- ロバート・レッドフォードの後進育成への貢献が大学に認められ、栄誉博士号が授与されることとなりコロラド大学での卒業式にサプライズ登場
スポーツで
- 高校1年生の時、毎年1回戦敗退だった母校(静岡県立富士高等学校)の野球部が甲子園初出場。ブラスバンドの一員としてアルプススタンドで応援
- 旧西ドイツのフランクフルトで働いていた時、ドイツ代表がサッカーワールドカップ優勝。街が壊れるほどの祭りを体験
- 大学院在学中、母校(ノートルダム大学)のフットボールチームがリーグ2位に
- たまたま7年ぶりに同窓会に参加した年、7年間低迷していた母校のフットボールチームが無敗でリーグ1位に返り咲き、コットンボールへ
- たまたま友人夫婦を訪ねてドミニカ共和国を旅行した年、ワールドベースボールでドミニカ共和国が優勝
- たまたま旅行でソフトバンク球場を訪れた年、ソフトバンクが日本一に
天変地異と
- 西伊豆でスキューバダイビング中水深10m付近にいた時、東伊豆で海底火山が爆発。音は振動よりも速いことを体験。無事
- ドイツに住んでいた時、ドイツでは約380年ぶりという地震に夜中遭遇。気づかず熟睡。翌朝、世間の大騒ぎで知る
1年の”恵み” (2015年~現在)
2015年から、毎年年末に1年を振り返って、その年にあった感謝する出来事をまとめています。